配管工事
配管工事は何を供給するかによって敷設するパイプが違う為種類分けがされます。
ガス配管工事
都市ガスを供給する為に行う、配管工事です。
ガスの漏れは事故につながる危険性があることから高い技術力が必要になります。
衛生配管工事
水道や下水道など衛生にかかわるパイプを敷設する工事です。
飲料水などを引き込む水道工事や、汚水を下水道本管に流す下水工事があります。
空調配管工事
中高層ビルでは建物内に空調管理の為のパイプが敷設されています。
これらの空調管理の為のパイプを敷設する工事が空調配管工事です。
最近では一般家庭でも全館空調システムを採用する住宅が増えてきました。
冷暖房システムからの給気だけでは無く、排気に使用するダクト工事も担います。
防災設備配管工事
ビルなどには消防法によりスプリンクラーの設置を必要とする建物があります。
その建物の消火設備用のパイプを敷設する工事が防災設備配管工事になります。
プラント配管工事
工場などで様々な物質を送り込む、排出する為に使用されるパイプを敷設する工事がプラント配管工事です。
特殊な物質を供給・排出することがある為、高度な技術や知識が必要となる工事です。